アヴリルがライム病で5ヶ月闘病「死ぬかと思った」
日本でも大人気のシンガー!
「アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)」はカナダのポップシンガーで、1984年9月27日生まれで現在は30歳。
映画に女優として登場したり、アニメ映画などで声優をしたりと、歌手以外の活動も積極的に行っている彼女。
デビュー当初は海外ではティーンエージャーの間で流行となり、日本でも主に若い世代で流行って一気に有名になった彼女。日本でのファーストアルバム「Let Go」は2002年6月4日(日本では2002年7月24日)に発売され2013年時点で約2000万枚という驚異的な売り上げを記録している。
私も彼女の大ファンで「Let Go」もマイベストアルバムの1枚だ。
一番お気に入りの曲はボーナストラックの「Why?」で切ない感じの曲が、彼女のポップでティーンな感じとはまた別の魅力を出しているので気に入っている。
そんな彼女が最近、公の場に姿をあらわさず、様々な憶測が飛び交い、病気で療養中なのでは?との噂があったのだが、どうやらそれが事実だったようだ。
彼女の病名は「ライム病」で、マダニなど噛まれることによって感染し、熟練の医師でも早期発見は難しいと言われている病気で、彼女も5ヶ月もの闘病生活が続いてるようだ。
しかし、快方に向かっているようで、現状では80%は病状が回復しているようだ。
ライム病とは?
そもそも「ライム病」とは一体どんな病気なのだろうか?
「ライム病」とはマダニに噛まれることによって感染する、感染症の一種で、マダニに噛まれることによってマダニに媒介されるスピロヘータの一種、ボレリアの感染によって引き起こされる人獣共通感染症の1つ。
スピロヘータ
自然環境のいたるところに見られる常在菌の一種で、らせん状の形をした細菌の総称。
ボレリア
スピロヘータの1種で、これを保有した動物などをマダニが噛むと、そのマダニに感染し(この噛んだマダニには影響はない)それを保有したマダニが人を噛むことによって「ライム病」が発症する。
この病気に感染するのは主に、人、犬、馬、牛などで、日本でも長野県や北海道などで確認されている。世界では北アメリカやヨーロッパ。アメリカ合衆国では北東部、特にニューヨーク州周辺で発症例が多く確認され、全米の発症例のうち5分の1がニューヨークで発生している。
症状には段階があり、潜伏期は3日~1ヶ月で徐々に感染が拡大し、数ヵ月あるいは数年すると、慢性関節炎や慢性脳脊髄炎を発症する場合もあるようです。
初期症状としては間接の痛みや倦怠感など、風邪にも似た症状なので判別しにくく、病気が発症してから「ライム病」だと診断されることもある。
この病気は日本の「感染症法」という法律により「4類感染症」と言うものに分類され、症状の有無に係わらず診断をした医療機関は届け出が必要とのこと。
彼女はいつ感染したのか?
では、彼女はいつ感染したのだろうか?
春ごろにダニに刺され、それから眩暈や倦怠感を感じていたようで、風邪と症状が似ているためしばらくわからず、10月ごろにラスベガスを訪れた際に感染していることがわかったそうだ。
そこからは療養に入り、療養中は母親や夫の「ニッケルバック」のボーカルのチャド・クルーガーがカナダの自宅での看病をしていたという。
「息ができないと感じた。話すことも、動くこともできなかった」
「死ぬかもしれないと思った」
「立っているのもやっとだったから、まる1週間、シャワーを浴びられない時もあった」
など、「ライム病」に感染したことによって今後の彼女の活躍に影響がないか心配されます。
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