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音楽著作権管理会社「JASRAC」の「独占禁止法」をめぐる問題の裁判に判決!

最近、浮き彫りになってきた「JASRAC」による「独占禁止法」の問題。現在では楽曲などの著作権の管理はほとんど「JASRAC」がしており、それが原因でその他の団体が参入しにくいということで、公正取引委員会などとの裁判が行われていますが、果たして解決策とは?この問題について個人的な意見でまとめてみました。

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今回の問題について

日本音楽著作権協会(JASRAC※)4月28日に出た最高裁判所の判決について5月8日に記者会見を開きました。

この記者会見で、JASRACは「非常に残念」とし、「諸外国などと同様で、私的独占に該当するものではないことを引き続き主張する」としています。

事の発端は、「公正取引委員会」JASRACが各放送局と結んでいる「包括契約」

これに対して、公正取引委員会が立ち入り検査を行いその後、JASRACに対して「排除措置命令」を出したのですが、JASRACが審判請求し、改めて審判を行った結果、その「排除措置命令」公正取引委員会が取り消しました。

しかしこれに対して「著作権管理事業者 株式会社 イーライセンス(e-License)」がこの公正取引委員会の審判に対して異議を唱え、裁判を起こしたものです。

既に、様々な体制が整備されており、他団体がここへ参入することが難しい状況になっている点が問題となっています。

※Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers

イーライセンスとは?

「株式会社イーライセンス」とは委託によって音楽の著作権を管理する企業で、代表取締役は三野明洋。本社はに東京都渋谷区広尾

2001年著作権等管理事業法の施行をうけて、それまでJASRACが独占していた音楽著作権管理事業に参入しました。

既にJASRACの独擅場となっている音楽の著作権業界に新しく参入したが故の今回の裁判となったのだと思います。

独占禁止法とは?

今回の問題となる「独占禁止法」とはどういうものなのでしょうか?公正取引委員会のホームページでは以下の様に書かれています。

独占禁止法の正式名称は,「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」です。この独占禁止法の目的は,公正かつ自由な競争を促進し,事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにすることです。

市場メカニズムが正しく機能していれば,事業者は,自らの創意工夫によって,より安くて優れた商品を提供して売上高を伸ばそうとしますし、消費者はニーズに合った商品を選択することができ、事業者間の競争によって、消費者の利益が確保されることになります。

このような考え方に基づいて競争を維持・促進する政策は「競争政策」と呼ばれています。

※公正取引委員会のホームページより

私も専門家ではありませんので、細かいところまではわかりませんが、要約すると

一企業による利益の独占を行うと市場が硬直し、消費者の選択肢を狭め、結果市場自体の規模が縮小してしまう

といった問題を解決するためのものだと思います。

詳しくはホームページでお願いします!(笑)

公正取引委員会ホームページ

個人的な見解

昔からずっと言い争われてた問題ですが、先送りにしたせいでこのような事態になってしまったのだと思います。

これはNHKの受信料の問題と似ているところもあり、コレ以上先送りすると権力を持った一部の人間に全ての利権が集中する結果になるので、早急に解決すべき問題なのですが・・・

しかし、著作権を統括する場所が1ヶ所だけなので、独占禁止法の問題を除けば管理のしやすさというメリットもあると思います。

利権を得て甘い汁を吸いたいだけの他団体の参入をさせるくらいなら、「JASRAC」の体制を整えて社内の改善を行ったほうが、問題の解決へは近道だと個人的には思います。

これからもこの問題は続いていくと思いますので、アンテナを立てて、個人的にでもできることから取り組んでいければいいなと思います。

NHK会長が公私混同で批判殺到!高まる不満の声と受信料の問題

※この記事での内容などは抜粋したもの以外は個人的な意見なので、内容を保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

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