任天堂がDeNAと業務・資本提携して次世代機を発表
本日3月17日に任天堂は、ディー・エヌ・エーとの業務・資本提携を結ぶことを発表しました。最近のゲームの動向から任天堂がDeNAのスマートフォンなどでのモバイル端末への展開を視野に入れて今回の提携となったそうです。ついにゲーム業界の老舗がこのジャンルに入ってきたことによってまた市場図が塗り替えられそうです。
温故知新の最強タッグ!?
コンシューマゲーム機の開発とソフトの販売などにおいて、その名前を知らない人がいないくらい有名な任天堂とソーシャルゲームなど昨今の時代の先端である、ソーシャルゲームで大手に成長したDeNAが業務提携を合意したというニュースがネットで飛び交っています。
記者会見では、今後の展開や業務提携の合意の内容などが発表され、グローバル市場を対象としたスマートフォンなどの端末を主体としたゲームアプリの共同開発、運営、およびその他様々なデバイスに対応した会員制サービスの共同開発などを展開していくようです。
その名も「NX」
また記者会見の場ではサプライズ発表もあり、任天堂とDeNAとの共同で、次世代機「NX」を開発していることを明らかにした。
今回発表された次世代機「NX」は、任天堂は今回のDeNAとの業務提携によって、お互いのノウハウを活かして、今までよりも躍進するための提携だそうで、次世代機はまさしく最初の壁と言った感じで「まったく新しいコンセプトのゲーム専用機プラットフォーム」としており、詳細については2016年に発表予定とのこと。
最近も書きましたが、低迷するゲーム業界にこれで新風が吹けばまた新しい時代が来るかもしれません。
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コンシューマの老舗とソシャゲーの大手が手を組んだ今回のサプライズは今後のゲーム業界にも大きく影響するでしょう。一ファンとして、今後の展開に目が離せません。