ホワイトデーのお返しの意味って?2016年のランキングは?

バレンタインに比べて歴史の浅いホワイトデー
「バレンタインデー」と言えばローマ帝国の時代まで遡ると言われていますが、反面、「ホワイトデー」の歴史は実はまだ100年も経っていません。
「ホワイトデー」の起源は諸説ありますが、記録として残っている元祖は、1973年(昭和48年)に「ペコちゃん」でお馴染みの不二家とエイワが協力し、「チョコレートのお返しにキャンディやマシュマロを贈ろう」と「メルシーバレンタイン」というキャンペーンを開催したことが起源と言われています。
この他にも銘菓「鶴乃子」で知られる福岡の老舗菓子屋「石村萬盛堂」が、1978年(昭和53年)、この日に「バレンタインデー」のお返しとしてチョコマシュマロを「マシュマロデー」として売り出したのが始まりだとも言われています。
その後、これらを真似してクッキーやキャンディなどをこの日に発売する菓子店が続出しました。
その後、全国飴菓子工業協同組合(全飴協)が1980年(昭和55年)から「第1回ホワイトデー」をスタートしました。
近年では市場規模は1400億円も売り上げるほどの規模となっており、バレンタインデー共々、日本の産業の一部となっています。実に感慨深いですね。
マシュマロやクッキーの意味とは?
そもそも、「マシュマロ」や「クッキー」などを送ることにはどんな意味があるのでしょうか?
マシュマロ
ホワイトデーの定番と言えば「マシュマロ」のお返しなのですが、「マシュマロ」を相手に返す場合、「アナタが嫌い」という意味があるそうです。
特に気にせず送っていたあなた。相手に変な顔されたことありませんか?
本命ではなく、いただいたチョコに対する返事なので、変にこじれそうですね(笑)
クッキー
これは「あなたとは友達」という意味があるそうです。一番無難なお返しとなっているようですね。
とは言うものの、「クッキー」がそんなに好きでない相手に返す場合は困ったもの。
この場合は「マシュマロ」とかでも良さそうですね。
キャンディー
最後に「キャンディー」は「あなたが本命」という返答を意味するそうです。
今までなんとなく「キャンディー」を返していた方は相手を勘違いさせていたかもしれませんね。
以上のように送るものにもそれぞれ意味があるようです。
ですが、これを知っている人もあまりいませんし、「チョコレート」などには意味はないようですね。
もらうの「チョコレート」なのに(笑)
「じゃー何を返したらいいんだ!?」と言うあなたに次で2016年の人気ランキングを教えちゃいます!
2016年の人気ランキング
2016年のバレンタインデーのお返しで人気ランキングは以下のようになっています。
義理のお返しランキング
1位・・・クッキー
2位・・・キャンディー
3位・・・チョコ
4位・・・マシュマロ
5位・・・花
6位・・・紅茶
7位・・・入浴剤
8位・・・美容グッズ
9位・・・アクセサリ
10位・・・ハンカチ
上のランキングは「義理」でのお返しのランキングとなっています。次は「本命」へのお返しのランキングになります。
本命のお返しランキング
1位・・・高級チョコレート
2位・・・アクセサリ
3位・・・マカロン
4位・・・食事への招待
5位・・・ブランド品
6位・・・花
7位・・・クッキー
8位・・・ファッション小物
9位・・・財布・キーケース
10位・・・クッション・ぬいぐるみ
以上のようにランキングを見ると、必ずしも食べ物のお返しばかりではないようですね。
あなたは3月14日に何をお返しに送りますか?
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