BABYMETALの海外の反応や曲などの魅力をまとめてみた!
鋼鉄の美少女3人組
アイドル然とした顔立ちと幼さの残るその容姿などとは裏腹に、コアなメタルファンを納得させるパワーのある楽曲で瞬く間にメタルファンの間で話題となった「BABYMETAL」。
「BABYMETAL」は
SU-METAL(スゥメタル)・・・中元すず香(なかもと すずか)
YUIMETAL(ユイメタル)・・・水野由結(みずの ゆい)
MOAMETAL(モアメタル)・・・菊地最愛(きくち もあ)
の3人からなるユニット。
2010年に女性アイドルグループの「さくら学院」内のクラブ活動ユニットのひとつである“重音部”として「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成されました。
ユニット名である「BABYMETAL」の由来は、「ヘビーメタル(HEAVY METAL)」をもじったものであり、「BABY」で可愛らしさを、「METAL」で激しさを表現、加えて「BABY」には「新しいメタルが誕生する」という願いも込められているんだそうです。
その想いはやがて日本国内だけでなく、世界に轟くこととなります。
現在では海外の名のあるバンドが参加するメタルのフェスなどにも顔を出す彼女たち。
そんな彼女たちの魅力はどこにあるのか?何故ここまで世界中のメタルファンの心を虜にするのか?
気になったので調べてみました。
バックバンドが超一流
私はが彼女達の楽曲を初めて聞いた際に思ったことが「あれ?なんか聞いたことある?」でした。
それは同じような曲を聞いたことがあるという意味ではなく、ギターの特徴や弾き方というかフレーズというか、どこかで聞いたことがあった気がしたので、調べてみたところ、予想は大正解だったようです。
それもそのはず、私個人が昔からファンである「Galneryus」と言うバンドで活躍していた元ベーシストのYu-toがギタリストとして参加していたのです。
メタルファンなら知らない人間はいない「DELUHI」というバンドのギタリストであるLedaが「Galneryus」に在籍していた時の名前がYu-toだったのです。
Ledaの名前を見つけた瞬間にBABYMETALの楽曲の完成度の高さに得心がいきました。
また、大村孝佳さんも参加しており、彼も以前からのファンで「Distance Thunder」や「The Cataclysm」などの動画は何度も見返しました。
彼の織り成す、シングルピックアップでのピッキングハーモニクスが凄すぎて聞く度に惚れ惚れします。
また、海外の音楽学校である「MI」の日本校である「MI JAPAN」で講師を務める藤岡幹大さんの名前も。
彼は前述した大村孝佳さんを教えた方でもあり「MI JAPAN」の名物講師でもあります。
ギター雑誌など付録DVDなどにも度々登場しており、何度も見かけた記憶があります。そのプレイの幅は広く、その技量は有名なギタリストも一目おく存在です。
この他にも
BOH(元BINECKS) – ベース
青山英樹(EVER+LAST) – ドラムス
前田遊野 – ドラムス
などの一流のメンバーがバックバンドで活躍されているので、楽曲のクオリティが凄まじいのは納得です。
また、過去のメンバーには
紫煉(妖精帝國) – ギター
小林信一(地獄カルテット) – ギター
RYO(BLOOD STAIN CHILD) – ベース
IKUO(BULL ZEICHEN 88) – ベース
SHIN(FORCE PRIME) – ドラムス
前田秋気(I Don’t Like Mondays.) – ドラムス
かどしゅんたろう(TAKUYA and the Cloud Collectors) – ドラムス
野村康貴 – ギター
など、そうそうたるメンバーが顔を連ねてた過去もあり、彼女たちの楽曲の重厚さが分かりました。
海外の反応は?
そんな彼女たちに対する海外の反応はどういったものがあるのでしょうか?
「一人で100万回は見てるよw」
「一日に一度は聞かないと気がすまない。キャッチーすぎる!!!」
「ダンスの振付がすごくいい!」
「メタルミュージックには新たなビジョンが必要だったけど今はそれが誕生した。このバンドが世界一になるところを見るのが本当に嬉しい。BABYMETAL万歳!」
など、絶賛の嵐。海外での人気の高さが伺えます。
これは日本と海外の「アイドル」と「ヘヴィメタル」の概念の違いからくるものなのだそうです。
日本では「ヘヴィメタル」がほとんど浸透しておらず、メディアなどへの露出はほとんどないのですが、以前あのレディーガガの前座を務めたことが話題となり、レディーガガとの共演を強調して紹介されるケースが多いですね。
また、日本の音楽雑誌などでも「彼女たちをヘヴィーメタルと呼んでいいかどうか」と言われており、メインである3人の少女たちはあまりメタルには造詣が深くないようですね(笑)。
なので雑誌の編集者なども「メタルについて話を聞くなら制作側」とコメントしており、これには思わず同意してしまいました。
ですが、海外での反応は少し異なり、「ヘヴィメタル」が浸透している海外では楽曲と共に、あまり浸透していない「アイドル」という文化が融合した「BABYMETAL」は「異色のユニット」として話題になり「Youtube」の動画を通し人気を博したんだそうです。
その後海外の様々なフェスに参加し、海外での人気を不動のものとしています。
これからも国内だけに留まらず、海外での活動も増えていくであろう彼女たちに注目していきたいと思います!
BABYMETAL – メギツネ – MEGITSUNE (Full ver.)
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