現代風の舞台の意味は?
バケモノと人間との種族の違う二人の主人公の友情を描いた青春ストーリー。
細田守監督の作品はジブリに似た、どこか懐かしい日本を思い出させてくれる映画として全作品好きで毎回見ているのですが、この「バケモノの子」にはまた別の印象を受けました。
今までの監督作品では、どこか田舎風の風景が多かったように思えるのですが、今回の物語はいきなり渋谷のど真ん中から始まります。
バケモノたちの住む世界は田舎風というか、ファンタジー風の世界観なのですが、人間の世界はとてもすごく都会です。
ええ、とてもすごく。
この辺にも何か意味があるんじゃないかと個人的に感じているのですが、どうなんでしょうか?
公式のストーリーは以下のようになっています。
ストーリー
人間界(渋谷)とバケモノ界(渋天街(じゅうてんがい))という交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノ。
ある日、少年はバケモノの世界に迷い込み、バケモノ・熊徹(くまてつ)の弟子となり、九太(きゅうた)という名前を授けられる。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだった…。
※公式サイトより抜粋
九太が両親とはぐれた理由なんですが、あれ?なんでだっけな?1回見たはずなんですけどねw
詳しくは映画を見て確認してみてください!
声優は?
さて、気になる声優さんは誰がやっているのでしょうか?
まずは主人公である「熊徹」役にはベテラン俳優である役所広司さんが演じています。
粗暴で野蛮な「熊徹」とは少し違う印象を受ける役所広司さんですが、一体どんな感じの演技になっているのでしょうか?
細田守さんが恐らくファンなのでしょうか?前作の「おおかみこどもの雨と雪」に続いて今回も宮崎あおいさんがもう一人の主人公である「九太」の少年期役を演じています。
「九太」の青年期役には若手の実力派俳優である染谷将太さんが演じています。
そしてヒロインである「楓」役にはティーンエージャーとは思えない演技力を持つ、広瀬すずさんが声を演じています。
この他にも、大泉洋さんやリリー・フランキーさん、津川雅彦さんや山路和弘さんなど豪華な俳優さんや、黒木華さんや麻生久美子さんなどの女優さんも出演されている本作はその演技力に引き込まれること間違いなしです!
私は既に劇場に足を運んで見たのですが、熊徹と九太の友情がもう一度見られると思うと今からワクワクが止まりません!
金曜ロードショーをお見逃しなく!