スウェーデン出身の漫画家
日本の「オタク」文化に刺激を受けて、漫画家を目指して日本で活動をしている漫画家のオーサ・イェークストロムさんのブログを拝見し、とても可愛らしかったので是非見てもらいたくて記事にしました。
彼女は幼少の頃から日本の「オタク」文化であるマンガやアニメに影響を受けて、将来はそれらに携わる仕事に就きたいなと漠然と考えていたんだそうです。
そして、13歳の頃にテレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」を見て衝撃を受けた彼女は、本格的にその道を志すことを決意。
その後、「らんま1/2」や「ONE PIECE」などの漫画を読むようになります。
そして2011年に7度目の来日でとうとう日本へ移り住むことになり、専門学校に通いグラフィック・デザインを学びます。
その後、2014年より日本での生活で不思議に思ったことや文化の違いなどを4コマ漫画として掲載したブログを開始します。
そしてこれが2015年、日本で最初のデビュー作となりの「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」という本になり、メディアファクトリーより刊行されました。
幼いころの夢を一つ叶えた彼女はこれからも様々な作品を生んでくれることでしょう。
日本のオタク文化
そんな、オーサ・イェークストロムさんもハマった、日本の「オタク」文化は最近では日の目を見るようになってきましたね。
昔は「オタク」趣味の人間はどちらかと言えば白い目で見られてきましたが、昨今ではそういった風潮も和らいできているようです。
公共団体などもイラストなどを使用して募集をかけたりなど、一般的にも認知され始めたようですし、他にもマンガが原作の映画やドラマなども増えた印象をうけます。
芸能人の方などでも、「オタク」趣味を公言されてる方もいたりして、それが番組のコーナーになることも昔に比べてかなり多くなったと思いますし。
今後もオーサさんのように外国の方が日本の「オタク」文化に興味を持って、素敵な作品を作ってくれる人が増えるといいと思います。
とても可愛らしい絵柄で書かれた4コマ漫画が掲載されていますので、興味のある方は是非見てみてください。